昔から妻の家族がよく通っていた、「銀座鳥ぎん 自由ヶ丘支店」。2013年に40年続いた暖簾を下ろしたそのお店は、飲食店には似つかない雑居ビルの3階にありました。店内は、昭和の時代ぷんぷんの居酒屋風で、お座敷で食べる釜飯と焼き鳥、手羽先が抜群に美味しいお店でした。ご年配の女性店員さんも、ず〜っと変わらなかったそうで、妻の両親は、長いこと顔馴染みでした。Dogwoodも、結婚してからの途中参戦でしたが、味良し、雰囲気良しの、落ち着けるお店でした。当時、お店の向かいには、おもちゃ屋さんがあり、ここで食べた後には、そこで子供たちが、祖父母におもちゃを買ってもらうという、子供たちにとっては黄金のルーティンが出来た時期もありました。
その後、義父も他界し、子供も、おもちゃに釣られる年齢ではなくなり、最後に行ったのは、閉店直前の頃。義母と妻と三男とDogwoodの4人で行きました。向かいのおもちゃ屋も既に無くなり、周りのお店も様変わりしていました。それでも、美味しい焼き鳥と釜飯、変わらぬ店員さん、壁に貼られた色褪せたアグネスラムのポスターは、当時と変わらず優しく迎い入れてくれました。
楽しい思い出をありがとう。そして今更ですが、ご馳走様でした。
三男と義母と釜めしと。
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