池上周辺を散歩していると、多くの犬や猫に遭遇します。もちろん、犬猫以外のペットを飼われている方も多いと思いますが、この限られた地域にこれだけ多くのワンにゃんがいるということは、それだけ命の数があるということ。
「人間もペットも産まれたその時から、既に死に向かって皆生かされているわけであります。」なんて、法事の時のお坊さんの話を思い出しました。
今や「ペットも家族の一員」という考えが定着しつつあるこのご時世、愛するペットが亡くなった時に、きちんと供養してあげたいという人が多いのも当然でしょう。
土に埋めてやろうにも、その庭すら無いのが都内の一般的な狭小宅住民の現状。うちもそう。誰もが皆「花咲か爺さん」になれるワケではありません。
今年のはじめ、本門寺の隣のグラウンドの片隅に出来た慰霊碑の入り口に、新たな看板が出ているのを見つけました。新たな墓地募集かと思いきや、、、
近くで見ると、「池上の杜、ペット供養墓」と書かれた案内板でした。いよいよ本門寺さんもペット供養に参入するようです。
上の通路の先にあるのは、、
鳥、獣、魚、蟲、、の供養塔。
合祀供養プランは35,000円から、個別納骨プランは95,000円から。
ここは五重塔のはす向かい、毎年夏に行われるスローライブの会場の隣。つまり、お墓のロケーションは一等地。ワンコを飼い始めてまだ10か月。亡くなった先のお墓のことなんか考えもしなかったけど、「最期まで看取る」ということは、そこまで考えないといけないのかなぁ、、と考えさせられてしまいました。
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