最近は池上駅の前でも、朝から街頭演説をしている都議会議員選挙の立候補者の姿を目にします。毎日朝から大変だなーと思いながらも、駅へ急ぐ人、駅から仕事へ急ぐ人に政策を長々と演説しても、よほどヒマでない限り、立ち止まって全ての話を聞く人はいませんよね。特に応援する政党も候補者もいないDogwoodは、街に貼られたポスターの写真、顔や名前のインパクト、または「そういえば、池上駅前にいたよな~」くらいの記憶だけでその人に投票したことだってあります。
これは!という人がいなくても、棄権するよりはマシだろうという考えなので、必ず選挙の日には投票に行きます。聞いた話ですが、大田区議会議員に当選するには、2600票以上が必要だと聞いたことがあります。
街にはこんな告知も、、、あっ自分は出ませんから。ご心配なく。
そんな都議選が近づく中、池上の隣、中央5丁目にある「蓬莱坂(ほうらいざか)」を歩いていた時の事でした。
ある立候補者が乗った選挙カーが、坂を上って近づいてきました。すれ違いざまに手を振ってやろう、、と待っていると、
車は急にDogwoodとプー丸の20メートル程先に止まりました。えっ、なんで?近くを歩いてる人は自分以外誰もいないじゃん。そして車から降りた候補者は、その場でハンドマイクで演説を始めました。
「ただいまから、3分だけ私に時間をください!」と言って政策を話し始めました。
どうやらこの候補者は大田区出身で、大田区会議員を経て現在都議2期目。そして豊洲への早期移転を主張しているようです。
こういう時、アナタならどうしますか?
1 その場で立ち止まって、黙って3分間演説を聞く。
2 知らん顔して前を通り過ぎる。
3 「何をもって安全なんだ?、地元出身なら大田市場へ誘致しろよ!」とヤジる。
当然、この演説は私に向けてではなく、近くのマンションや家の中にいる人に聞いてほしかったのでしょう。演説を見ながら、ゆっくり前を通り過ぎましたが、一度も候補者とは目が合いませんでした。それにしても、自分とワンコしか歩いてない坂の途中で、いきなり街頭演説を始める候補者もいるんですね。
駅前でやる演説よりインパクトがあったし、こんな間近で見たのも初めてでした。そして本当に3分たったら、選挙カーに乗り込んで行ってしまいました。
うーん、だれに投票しようかな。
昔、現五輪担当国務大臣の○川○代の選挙カーの後ろに、たまたまついてしまい運転していた時、ファンでもないのについ手を振ったら、
「後ろの運転手のお父様、応援ありがとうございます!くれぐれも安全運転でお願いします、追突しないように~!」とウグイス嬢に言われて、こっ恥ずかしかったのを思い出しました。
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