五重塔の裏手にある本門寺公園の入り口は、お墓の奥の方にあるため、初めて来る人には、わかりにくい場所にあります。でも、車は入ってこないし緑も多いので、散歩コースの一つになっています。
公園入り口の両側に、今まで全く気が付かなかったものを発見しました。
下の写真の1と2のプレートがそれです。
何か書いてあるようだけど、近寄らないと読めません。
だいぶ年期の入った銘板。「園公寺門本市京東」???いや、「東京市本門寺公園」だ!右から読むところに時代を感じますね。
そして左側の銘板にも何やら文字が、、、
近寄ってみると、、、
「園開月ニ十年、、、」、シツコイな!「昭和十三年十二月開園」と書かれていました。今から80年前、ここ大田区池上は「東京市」だったんですね。当時の銘板が今もひっそりと残っているのに驚きました。
この場所から振り返ると、さらに昔、1608年に建立した五重塔と層塔が見えます。
そんな歴史と自然があふれる池上、いつまでも守っていきたいものです。
今日と明日の2日間、五重塔近くの桜広場で「和フェス」という和スイーツの祭典をやるそうです。興味とお時間のある方は、是非!
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