昨日のTBS「金スマSP」で、チーム・ナックスの俳優5人の特集をしていました。大泉洋は「水曜どうでしょう?」の初期のころから知ってはいたものの、北海道の同じ大学の演劇研究会出身の5人が、ここまで成功するとは思っていませんでした。当然、彼らの努力や苦労があってのことだけれど、縁や偶然が重なりあっての運命を感じました。
演劇つながり?ですが、池上にこんな本格的な劇団があることを、最近まで知りませんでした。たまたま散歩の途中、大城通りと池上通りの交差点にほど近い所で、偶然見上げた看板には「劇団山の手事情社」と書かれていました。 演劇には全く疎いDogwood ですが、実は私の親戚夫婦が、若かりし頃「東京キッドブラザーズ」という劇団の初期の頃に在籍していたことがありまして。旦那さんの方は、その後雑誌の編集者などを経て、最後は「永倉万治」という名前で作家として活躍していた人でした。18年前に脳出血で帰らぬ人になってしまいましたが、亡くなる数年前にご夫婦でDogwood の結婚式に来てくれたのが最後になってしまいました。個性的で、気さくで話が凄く面白かった人。もっとたくさん話をしておけば良かったと思います。生きていたら、万治さんだけに絶対「それ、マジ、卍!」を連発していただろうな。と言うか、そんな人でした(どんな人だよ!)。
なので「演劇」とか「劇団」を見ると、亡くなった万治さんを思い出します。
改めて「山の手事情社」さんのホームページを拝見すると、1984年に主催者の方が立ち上げて、これまで国内外で公演活動をしているのだとか。海外で受賞するなど、本格的な演劇集団。来月4月12と13日には、ヨーロッパツアー(!)の壮行公演を下丸子駅前の大田区民プラザ大ホールで行うそうです。演じるのはシェークスピアの「テンペスト」。難しそうな題目ですが、大田区民は無料招待なのだそう。うーん、チョッと観てみたい気がする!
気がついたら近所に何枚もこのポスターが貼られていました。
池上から世界の舞台で暴れてきてください!
興味とお時間がある方は、4月12日、13日に下丸子へ是非!
おまけ1
2008年2月に函館に旅行した時、朝市のイカ釣り堀で見つけた大泉洋直筆?のシール
おまけ2 Book-Offに万治さんのコーナーを見つけました(100円ですが)
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