日経新聞の一面に大きく掲載されていたのが、京セラを世界的な大企業にしたカリスマ創業者、稲森和夫氏の訃報でした。享年90歳かぁ。
正直なところ個人的に、この会社にも創業者にも何の思い入れは無いのですが(ないのかよ)、前の会社には京セラからの中途採用者が数名いたので、何かと「逸話」を耳にする機会がありました。
ワタシよりも年上の方々だったので、恐らく京セラ全盛期をご存知の方ばかり。多少盛った可能性はあるにせよ「過労死した社員のお墓が社内にあった」とか「稲盛氏が社長時代、泣きながら馬乗りで社員を殴っていた」「同僚が連日徹夜の挙句、自席で亡くなっていた」なんて話を複数の人から聞いたっけ。なので、その後稲盛氏が仏門入りした話を聞いた時は、妙に納得した記憶があります。
そう言えば、ワタシが学生時代に就活していた時、先輩から「京セラだけはやめとけ」と言われた事があった。「新入社員は社内をひたすら走らされて使い捨てだぞ」とかね。確かに、当時は(今も?)実業団マラソンに力を入れてたっけ。あっ、ワタシは成績が悪かったので、応募すら出来ませんでしたけど、、、
JALを再建したり、KDDIを立ち上げたりと経営者目線では立派な方だったようですが、当時を知る元京セラ社員からは辛辣な意見も多々あったようで。つくづく違う会社の下っ端会社員で良かったと思うDogwoodでありました。
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