かなり前に何かの番組で、新しいおでんの具を採用する・しないの最終判断をセブンの会長が決めるのを見て、衝撃を受けた記憶があります。エラそうな幹部が、業者に何度もダメ出しをして、ようやく「これだ！」という具を引っ提げて会長室へ。ところが、ひと口味見した会長が「固いね、、、ダメ」。はい、終了～！
「あざしたぁっ！」と深々頭を下げたその幹部、外で待たせた業者に「おい、固いよ！作り直せ！」と慌てて詰め寄る場面に日本企業の縮図を見た気がしました（哀）。
話がそれました。でも逆に見れば、それだけおでんに労力を注ぐのがセブン。大雪警報が出た先週の金曜日、お鍋持参でいざ近くのセブンへ。じっくり選んで買ったのがこちら。ちくわぶ、厚揚げ、大根は欠かせません。餅巾着が販売終了したのはちょっと残念。汁多めにしてもらい、ガスコンロで熱々を頂きます。
大根うんま〜、ホクホク！
あの幹部、もう引退してるかな。でもセブンのおでんにかける情熱は、キチンと引き継がれていると感じたDogwood でありました。ご馳走様でした。
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