昨年11月、近所で見つけた「残念な看板で穴埋め問題」を書いたのですが、池上と蒲田の中間付近(やや蒲田寄り)で、前回とはちょっと違う看板を見つけました。
それが、こちら。
「自転車に防犯ネットを・バッグは建物側に 警視庁」
そう、よくある防犯用の看板。でも、なんかバランス悪いような。
近寄ってみよう。あれれ?何だ?
赤で囲った部分の文字が消えていました。
うっすらと読めたのは、、、
ひったくり多発路線
の文字。うわーっ! パンケーキたべたい♪、、蒲田は地獄!って、これのこと?
これはDogwoodの勝手な想像ですが、この看板の文字は(自然に)消えたのではなく、近隣からのクレームで(意図的に)消したのではないかと思うのです。
だって、自分の家のすぐ近くに堂々と「ひったくり多発路線」なんて掲げられたら誰だって嫌でしょう。それこそ「蒲田のブランド価値(そんなんあったっけ?)が下がる!」と言われてもおかしくないし、そんな自虐看板?もどうかと。
本当にひったくりがあったのかもしれないけど、「多発路線」はねぇ。「注意路線」で良かったんではないかと。
昨年末、南青山に児童相談所を建設する計画に対し、地元の一部住民が「南青山のブランド価値が落ちる!」と反対しているニュースが物議を醸していました。
「南青山」と「蒲田」、「児相」と「ひったくり」、、それぞれ全く違うものではあるけれど、その場所や地域につながる言葉ひとつで、人に与えるイメージがこうも変わるのものかと、改めて思ったDogwoodでありました。
でも、あのピン芸人「蒲田は地獄、、」ってなんでやねん、謎だ。