これまでハローワーク(職安)には何度も行っているのに、不思議と税務署には一度も行って無かったDogwoodです。
昨年末に2度目の早期退職をするまでは、保険料、年金、税金類は毎月給与から天引きされていたため、気にもしていなかったのが正直なところ。「納税は国民の義務」であるのは知っていましたが、その種類と数の多さに気が遠くなりました。
そんな中、またまた町の掲示板で見かけた「平成30年分 確定申告」のポスター。
そうか、そんな時期か。ネットで申告できて、今年から更に便利になったのだとか。
昨年6月に、妻が2週間入院した時の高額医療費の明細がありました。
病院シリーズその5 無事退院しました! - Dogwoodの池上日記
ということで、人生初の税務署&初のe-Taxによる医療費控除に挑戦してみました。
行ったのは中央7丁目、池上通りのバス停「税務署前」から徒歩3分にある「大森税務署」。
家からは自転車で10分もかからない距離。
地味な建物に控えめな看板。建物内は昭和の香り。そりゃあ、贅沢な作りには出来ないか。青汁王子ほどは納めていなくても、大切な税金ですからね。
ここに来たのは、「ID・パスワード方式」でe-Taxを利用するための前準備。この方式は今のところ暫定的な対応らしく、税務署で本人確認が必要なのだとか。
ICカードリーダライタが手元に無かったので、この方法を選びました。
いかにも数字に強そうな担当者(どんなだよ?)に教えて頂きながら、住所、名前など端末に入力していき、10分程で下のような通知書をゲット。
家に帰って、パソコンで国税庁のe-Taxホームページに行き、「個人の方の申告書作成」に入り、上で取得した12ケタのIDと登録したパスワードを入力して、後は画面に従って昨年の源泉徴収票や医療費明細書の情報を入力するだけ。1時間もかからずに作成した申告書を送信して完了。実物の医療明細書が不要なのは驚きでした(但し、5年間保管する必要あり)
ちゃんと受理されたようです。
そのまま問題なく通れば14万円ほど還付される予定です。
マイナスが付いてるけど「払え」という意味ではないはず。
しかし給料天引きで、これだけ払っていたとは。なんと今までラクしてたんだか。技術部門が稼ぎ頭の会社「あるある」かもしれないけど、総務や給与課の仕事を甘く見てたことを大いに恥じたDogwoodでありました。この場を借りて深くお詫びします(今さらかよ!)
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