今朝9時ごろの「道々女木橋」の風景。池上本門寺の北側から第2京浜へ向かう途中に、長さ150メートル程の歩行者専用の橋があります。普段は、西馬込駅へ向かう通勤・通学の人しか通らない橋の向こうに、立派なカメラを持った若者がずらり。
下の地図の矢印のあたり。この橋の真下に都営浅草線の引き込み線と車両基地があるのです。そう、この日はここで「都営フェスタ2019」が行われるのであります。でも、まだ開場時間まで1時間近くあるんだけど。早くね?
橋の上からは、いつもの見慣れた風景が。
気になっていたので、お昼過ぎに自転車で行ってきました。
正式名称は 「東京都交通局馬込車両基地」なのだそう。
時々、車両基地の前を通ることはあるけれど、ここから中は見えず。この日はイベントのために正門を開放して会場入口に。
大田区に越してきて20年以上、初めて馬込車両基地の中に入りました。
いきなりプラレールの走行展示会がお出迎え。チビッ子たちでごった返してました。
その先には、地下鉄車両がずらり。中には入れませんでしたが、この距離で外からパチリ。
パレットに置かれた鉄道部品?の即売会にも、たくさんの人が。
さらに進むと、車両工場が開放されていました。
台車がこんな間近に見えたり、
パンタグラフを上下するだけのスイッチを押す子供たち。長い行列が出来てました。プシュー!
こちらの浅草線のパネルの裏側には、、
5300形模擬運転台が。こちらもチビッ子に大人気のようで。長い行列が出来てました。
車両工場を抜けると、今度はカメラを持った大人がたくさん。ちなみに上に見える橋が、このページ一番上の「道々女木橋」。
「受付終了」と書かれた紙を掲げた職員さんに詰め寄る人が。
どうもこの先に車両の撮影エリアがあって、そこへの入場受付が早めに終了したらしい。
「後だしジャンケンみたいなことすんじゃねえよ!」という怒鳴り声が聞こえました。怒ってるなぁ。でも、まだ13時前。イベント終了時間まで1時間以上あるんだけど。しかし、怒ると怖い鉄道ファンって、ホントだったのね。
こちらは受付をして中に入れたラッキーな?人たち。ここからカメラを向けている先には、、
この車両たち。あれ?「オマエ、なんでこんな近くで撮ってんの」って?
鉄ちゃんでもなければ、地下鉄の車両に思い入れがあるワケではないDogwoodですが、出口に向かう通路の途中で、どさくさに紛れて1枚撮ったのが上の写真。
屋台が出ているワケでもないのに、来場者の多さにビックリ。それは外のこんな「お知らせ」にも。
「近隣は住宅地のため、前日や夜間から並ぶことや場所取りの禁止」
ということは、前にあったワケだな。確かに、車両基地の周りには民家がたくさん。
この年に1度行われる人気イベントは、11月の土曜日の1日だけ。しかも10時から14時まで(入場締め切りは13時30分!)という「限定感」たっぷりのフェス。そりゃあ鉄道ファンが集まるわけでありまして。日本の鉄道人気の凄さを改めて感じた1日でした。(自分は1時間もいなかったけど)
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