4月からの社会復帰に向け、お金は無いけど時間だけはたっぷりあるDogwoodです。この貴重な時間を利用して1月からは歯科クリニックに通い、気になるところを治療してもらいました。そこで撮ったX線写真で思い出したのが「最後に残った大物」でありまして。それが、右下の一番奥に横向きで埋まっていた親知らず(「智歯」とも呼ぶのだそう)。半世紀連れ添ったこの「大物」とお別れをするために、池上総合病院へ行ってきました。口腔外科は、現在インプラント治療中の妻も通っていて、どの先生も腕が良いと評判の病院であります。あくまで妻の意見です。
入口では新型コロナウイルスに関する注意書きと、消毒用アルコールも。
センサーに手をかざすと、上の板がウィーンと降りてプッシュするタイプ。よく見るとボトルが固定された状態。持ち去り防止かな?
A館の外来受付で初診であることを告げ、診察カードを作ってもらい、道を隔てたB館2階受付へ。
ほとんど待たされることなく1階でレントゲンを撮り、2階の歯科口腔外科で体温測定と、看護師さんの問診(海外渡航歴も聞かれた)の後、治療イスが5、6台不規則に並ぶ治療室へ。
担当の歯科医師は、マスクをしていてもイケメンとわかる40代前半位の爽やかなナイスミドル。レントゲン写真を見るなり「ほ~っ、なるほどね」と余裕の笑みも。
麻酔の説明や、術後の注意事項を受けて、誓約書にサインをすると「さあ、では頑張りましょうね!」痛み止め2錠を先に飲んで、麻酔を打って抜歯スタート。
これまでに親知らずを上下3本抜いた経験から、長くてもせいぜい10分程で終わると思っていたのが、中々終わらないんだこれが(さすが最後の大物だぜ!)。ドリルで削ったりゴリゴリすること数十分。先生の「ふーっ」のため息と「あとちょっとなんだけどなぁ」の声が。一旦中断して、再びレントゲンを撮りに行き、先生の説明を聞くことに。すると、親知らずの先端が隣の歯にくっついて剥がれないのだとか。(埋まっている期間が長いと、時々あるのだとそう)。口の中の感覚は全くないけれど、もう、かれこれ30分は経ってるだろうか。麻酔が切れたら痛いだろうなと思っていると「さあ、もうちょっと頑張りましょうね!」と励まされ、追加の麻酔を打ち、ゴリゴリを再開してさらに数十分、「パキッ!」と音がして「おお、取れた取れた。お疲れ様!良く頑張ったね〜」いやいや、頑張ったのはアナタだよ。抜いた親知らずを見せてもらうと、幅1cm、長さ2㎝ほどの「大物」が。看護師さんに「コレ、持ち帰ります?」と聞かれたけれど、さすがにこいつの写真をブログに載せる勇気は無いな(グロだし)。やんわりお断りして、最後の大物とお別れをしたのでありました。
支払機で8270円をクレジットカードで払い、外の薬局で痛み止めと化膿止めを3日分処方してもらい帰りましたとさ。あ~、痛くなってきたぞ、、、
以上、「最後の大物」とおさらばした日の話でした。あいたたた、、、
でもせっかくだから池上駅を見てから帰ろ(それが昨日の記事でした)。
池上駅の現在の様子(2020年3月) - Dogwoodの池上日記
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