いろいろあった激動の1年、今月もあと1日。11月と言えば「西向く侍(士)、小の月」。そう、12ヶ月のうち、31日まで無い月を覚える方法のこと。「2(に)・4(し)・6(む)・9(く)・士(さむらい=十と一の組合わせで11)」と覚える方法は、小学校低学年の時に教わった言葉。不思議なことに、50年以上経った今でもスッと思い出せる。昨日食べたものすら覚えてない半ボケの中年オヤジなのに、こんなトラウマでもない、しょうもない何気ないことを覚えているものだ。そしてもう一つ、さらに古い幼稚園時代に教わった歌を覚えていたのだ。しかも英語の。当然そのころは英語のエの字も知らない、鼻水垂らしたガキだったので、インプットは「音」と「リズム」だけだったはず。しかも実際は幼稚園ではなく、隣の六所神社でやっていた短期間のこども英語教室で覚えた歌だった。それがこれ。
「ゼアワズザ、メンフー・ハズザドッグ、エンビンゴ―ワズヒズネーム、ビー・アイ・エンジ―オー、ビー・アイ・エンジ―オー、ビー・アイ・エンジ―オー、エン、ビンゴ―ワズヒズネーム」というもの。
このカタカナを、大人になって英語に書き出したらこんな感じに。スゲエ、関係代名詞を幼稚園児の時から?と。
There was the man who has the dog and BINGO was his name. B-I-N-G-O, B-I-N-G-O, B-I-N-G-O, And Bingo was his name.
そこでYoutubeで「ビンゴ 犬の歌」で検索すると一発でビンゴ!いや、ヒット。有名な歌だったのね。
赤字の部分が、正しくは「 a farmer had a dog 」だった以外は、ほぼ合っていたのに驚き。子供の頃の記憶って大事なんだな。皆さんも、そんな昔の些細な事を覚えている事があるのでは?
話は変わって先日、実家に行った時に88歳の母親が「アンタの部屋からこんなもん出て来たよ」と言って出してきたのがこれ。
小学校低学年の時に、読書感想文の代わりに読んだ本をイメージして作ったものかと。
何の本だったかは全く思い出せないが、ベタなところで「サーカスクマさん」かもしれないな。裏にはガス赤外線ストーブの段ボール、「4年3組」の文字が。
しかし、半世紀前のものをよく取ってあったなぁ。
そんなこんなで、息子(三男)が小学生の時に描いた池上本門寺の絵。先日、我が家の物置部屋の奥から出てきました。妻が捨てようとしたのを思いとどまらせて、、
よく見たら結構上手に描いてるじゃないの。これ、本門寺大堂の裏側じゃない?半世紀はムリだけど、しばらくこの絵を取っておくことにしたDogwoodでありました。
小学生の感性って凄い!(池上本門寺の写生編) - Dogwoodの池上日記
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