呑川 沿いを、池上から蒲田方面へ歩いて行くと、段々と川の水が汚れて行く様子が、素人目にもわかります。旧日本電子工学院の裏辺りの夏場の悪臭は、酷いものがありました。
先週の日曜日の午後、呑川沿いの道を下流へ歩いていくと、川の真ん中に、何やら白い船が浮いているのが見えて来ました。近くまで行くと、ウイーンと小さなエンジン音のような音が聞こえますが、人が乗ってる気配も、動く気配もありません。
帰って調べてみると、これはスカム(汚水)発生抑制装置といって、水流によって川の水に酸素を送って、悪臭を改善する装置なのだそう。そういえば、この場所には昔、古びた屋形船みたいな船が係留されていたのを思い出しました。エビスマリンという長崎の会社が、2014年6月に改良型を、この場所に設置したようです。久しぶりに、この辺りを歩いたけど、変な匂いもしないし、心なしか水質も以前に比べて改善されてるように見えました。
でも、エビスマリンって会社、良い名前だなぁ。
エビス様の御利益で、呑川がキレイな川になることを願ってます!
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