時々チェックしている地域の掲示板。今回見つけたのは、4月22日に大田区産業プラザで行われる、わんぱく相撲大会の案内。このところ、稀勢の里の優勝で、相撲界が再び活気ついていますが、この大田区わんぱく相撲大会も、今回で41回目という歴史があるようです。
地元以外の方には、あまり知られていないかもしれませんが、ここ池上には、尾上部屋(おのえべや)という、元小結の濱ノ嶋が親方の、大田区初の相撲部屋があります。今やタレントで活躍中の把瑠都や、現役力士の里山関、天鎧鵬関も、尾上部屋です。
さて、この大会には現在高校生の三男が、小学4年と5年の時に、2年連続で出場したことがありました。
(事前に申し込めば誰でも参加できる大会です、念のため。)
当時の三男は、クラスで身長は前から2番目、相撲とは縁のない小柄で華奢な体型でした。
負けん気が強い訳でも、相撲が大好きという訳でもなく、自ら出たいと言い出した時は、ちょっと驚きました。この大会には、尾上部屋が協力しているということもあり、子供の相撲大会よりも、当時人気だった把瑠都が来るかも?を期待して見に行きました。
この大会が結構、いや凄く面白かったので、少し振り返ってみたいと思います。(写真はビデオからのキャプチャーのため荒いです)
子供の運動会や、部活の試合を観たことはありましたが、相撲のような1対1の勝負は初めて。相撲は格闘技、いざ息子の対戦が近づくと、ボクシング好きの血が騒いだのか、自分の方がドキドキしてきました。
そして、いよいよ三男(右)の出番。うわっ、相手の子デカっ!
「はっけよ〜い、のこった!」
一気に土俵際に押されてる〜!秒殺か?と、思いきや、、、
おお〜っ、粘る粘る!土俵際で体を入れ替えた、、、とおりゃあー!えー?どこで覚えた、そんな技?
同体にも見えたけど、軍配は相手の勝ち。予選敗退ですが、観客を大いに湧かせてくれました。
そして、大会終了後、ひときわ大きな歓声がする方を見ると、
あっ!
把瑠都だ!
でかいっ!笑顔で子供たちと握手してくれました。この頃からいい人?そうでしたね。
余談ですが、この相撲部屋、地元であまり話題に上らないのが、ちょっと不思議。また把瑠都みたいな看板力士が出てこないかな。ちなみに尾上親方の奥様が、池上ご出身なのだそうです。
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