いや驚きましたね~、まさかの試合結果でしたから。
あっ、ボクシングの村田諒太選手のダイレクトリマッチのTKO勝ちのこと?まぁ、それもそうですが、今日取りあげたいのはこれ。7月11日に、Dogwoodが好きな高校野球の東京予選で起きた番狂わせ。私立の強豪、明治大学付属中野高校対、都立大島高校の試合。既に新聞やネットでも話題になっていたけど、大島高校は、部員数が足りずに都立文京高校から3名の選手を応援派遣してもらい、ギリで人数(10名)を揃えた急造チーム。しかも試合会場は明大球場と、完全に明大中野高校のホームのような試合。
それが、ふたを開ければこの結果。最初にネットで見た時は、目を疑いました。
「番狂わせ」と呼ぶには失礼かもしれないけど下の写真にビックリ。不揃いの選手、いやユニフォーム。選手の体もそれほど大きくない様子。そして、試合後に並んだ両校選手の人数の差ときたら。これだから高校野球の予選は、何が起こるかわからない面白さがあるのです。
大島高校の監督、コーチ、そしてなにより選手たちの頑張りが、この結果を生んだのだと思います。明中高は多少相手をナメていたのでは?
Dogwood の試合前の予想は、昨年の夏の予選で5回戦まで勝ち上がった明大中野が、早い回でのコールド&完封勝ちでした。大島関係者、ファンの方ごめんなさい。
でも、それには訳がありまして。今から3年前の2016年7月16日、我が家の三男が高校生の時、明中高校野球部の友人が1年生で試合に出るというので、大田スタジアムに試合を見に行ったことがありました。その時の写真があったので、少し振り返りたいと思います。
スタンドは試合前から楽勝ムード。ブラバンや、学校あげての大規模な応援団は無し。
1塁側の明中応援スタンドの近くに座っただけで、回ってきたのがこの紫紺色のメガホンと、、
明治大学ブランドのお水も熱中症防止のため無料で提供。さすが有名大学付属校。ありがたや~。
明大中野の選手たちを見てビックリ。野球で数名取っているだけあって皆大学生のよう。ラグビー、相撲、水球、柔道などスポーツにかなり力を入れている学校。
ユニフォームも明治大学と同じデザインで、体も基本も出来ている。もう、全てにおいて本格的。こりゃあ、相手校に悪いけど楽勝だろうな。
案の定、相手校を投打で圧倒した明大中野が、主力選手を温存してのコールド勝ちを球場で観ていたのでした。
そんな屈指の強豪校に、島からやってきた急造チームが完封勝ちしてしまうとは、まるでドラマのようではないですか。いや、是非ドラマ化してほしいな。
その都立大島高校、7月15日に立正大立正高校と大田スタジアムで3回戦を戦う予定。立正も大学の付属校で、池上にも近い大田区馬込にある学校。ここは地元の立正を応援したいところですが、都立大島高校は「何か持ってる」気もします。お互い悔いのない戦いをして、夏の甲子園出場を目指してほしいと願うDogwoodでありました。
どっちも頑張れ~!
今年も夏の高校野球「予選」が楽しみです! - Dogwoodの池上日記
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