6/22 訂正。4回戦では無く、3回戦の誤りでした。失礼しました。
毎年7月に、東京都の高校野球の予選が始まります。高校球児でもなく、高校野球に全く興味が無かったDogwoodが、高校野球(予選に限る)を好きになった理由を紹介したいと思います。
それは、2009年の夏、弱小だった母校野球部が、東東京の予選で、珍しく4回戦まで勝ち上がっているのを新聞で見て、「お~っ、頑張ってるなあ」と。で、対戦相手が強豪シードの二松学舎大付で、しかも神宮球場でやる、、これは見に行ってみよう!という、軽い気持ちで球場へ行ったのが最初でした。神宮に着いた時には、既に1-8、確か予選は7点差以上がつくと、コールド試合で、そこでおしまい。あ~、やっぱり強豪校には歯が立たないんだなあと、諦めの思いで席に着きました。が、そこから驚きの展開が待っていました。
到着した時には、「あ〜残念」って感じでした。入場料700円がもったいないな〜、、(悪いなぁ)なんていうのも。
それでも、応援席は全く諦めておらず、熱い声援を送っていたのが印象的でした。
でもなあ、、、次の回に点取らないとコールド負けなんだけど、、、頑張れ!
暑いしなあ、、試合が終わったら、何食いに行こうかな、、って半分思いながら観ていたら、、、(選手のみんな、ゴメンね!)
その裏に、打線が目覚めて、一気に5点を返して6対8 に!何だ、この展開、、流れが完全に変わったのが分かりました。楽勝ムードだった相手の選手も、明らかに浮足立ってるのが分かりました。これは行けるぞ!とDogwoodも、いつの間にか、一緒に大きな声で応援していました!
でも残念ながら、相手も本気を出したのか(?)、結局、試合は6-11で敗退、でも良い試合で感動しました。
後輩たちよ、良く頑張って強豪を苦しめた!お疲れさん!泣くな、選手たちよ。
これがきっかけで、この年以降、毎年近くの大田スタジアムや駒沢球場に、毎年高校野球の予選を見に行くようになりました(土日だけですが)。本番の甲子園は、出来上がったセミプロを見てるようで、正直興味が湧きません。やっぱり予選の緊張感、3年生は部活が「負けたら終わり」の一生懸命さも好きで、観に行っています。学校による熱の入れようの違いや、試合前と後のエールの交換とかもあって、楽しいですよ。今年も選手たちの力いっぱいの健闘を祈ります。