毎年7月に、東京都の高校野球の予選が始まります。高校球児でもなく、高校野球に全く興味が無かったワタシが、高校野球(予選に限る)を好きになった理由を紹介したいと思います。
それは、2009年の夏、弱小だった母校の野球部が、東東京の予選で珍しく3回戦まで勝ち上がっているのを新聞で見て「お~っ、頑張ってるなあ」と。で、対戦相手が強豪シードの二松学舎大付で、しかも神宮球場でやる、、これは見に行ってみよう!という、軽い気持ちで球場へ行ったのが最初でした。神宮に着いた時には、既に1-8、確か予選は7点差以上がつくとコールドゲームでおしまい。あ~、やっぱり強豪校には歯が立たないんだなあと、諦めの思いで席に着きました。が、そこから驚きの展開が待っていました。
到着した時には、「あ〜残念」って感じ。入場料700円がもったいないな〜(悪いなぁ)なんていう気持ちも。
それでも母校の応援席は全く諦めず、熱い声援を送っていたのが印象的でした。
でもなあ、、、次の回に点取らないとコールド負けなんだけどな、、、頑張れ~!
暑いしなあ、、試合が終わったら何食いに行こうかな、、って半分思いながら観ていたら、、、(選手や応援団のみんな、ゴメンね!)
その裏、急に打線が目覚めて、一気に5点を返して6対8 に!何だ?この展開、、流れが完全に変わったのが分かりました。楽勝ムードだった相手の選手や応援団も、明らかに浮足立ってるのが分かりました。これは行けるぞ!とワタシも、いつの間にか一緒に大声で応援していました!
でも残念ながら、相手も本気を出したのか(?)、結局、試合は6-11で敗退、でも良い試合で感動したなぁ。
後輩たちよ、良く頑張って強豪を苦しめた!お疲れさん!泣くな、選手たち。
これがきっかけで、この年以降、毎年近くの大田スタジアムや駒沢球場に高校野球の予選を見に行くようになりました(土日だけですが)。本番の甲子園は、出来上がったセミプロを見てるようで正直興味が湧きません。やっぱり予選の緊張感、3年生は「負けたら終わり」の一生懸命さも好きなのよ。学校による熱の入れようの違いや、試合前と後のエールの交換とかもあって楽しいですよ。今年も選手たちの力いっぱいの健闘を祈ります。
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