東東京大会の決勝戦、都立小山台高校と強豪二松学舎大付属との熱戦をMXテレビで見ています。今年の夏の予選は、毎年見に行っていた大田スタジアムや、駒沢球場での試合は無く、しかもこの暑さで神宮球場まで行く気力が起きませんでした。
おお、小山台がリードしてる!
都立小山台高校が決勝に進出するのは、69年ぶりだとか。これで二松学舎に勝って甲子園出場を決めれば、都立高校としては2003年の雪谷高校以来の甲子園出場になるそう。進学校で知られる小山台高校は、2014年の春の選抜大会に21世紀枠で出場したことがあったっけ。お隣の品川区というのもあり、池上線で野球部の選手を見かけることもあったが、どうしても野球より勉強のイメージが強い学校。それでも今大会の準決勝では、あの甲子園常連校の帝京高校に勝利したことで、俄然甲子園が近づいてきた感がします。しかし強豪校の二松学舎、ここで終わるワケないよなぁ~と思ったら、あっという間に同点に。
小山台高校には野球専用のグラウンドが無く、5時には下校しなくてはならないため、練習時間は1時間半と短い中での決勝進出。方や、二松学舎の野球部は全寮制で千葉の柏に専用グラウンドを持つという恵まれた環境。
あと10年以上前ですが、シンドラー社のエレベータ事故で亡くなったのは、小山台高校の野球部の生徒だったと記憶しています。
二松学舎のファンには悪いけど、個人的には小山台に勝ってもらって、甲子園で大暴れして欲しいと思うワタシ。
と、ここまで書いたところで、3-6でゲームセット。
「都立の星」小山台ナインの爽やかさと健闘ぶりが印象的でした。特に1人で全試合投げ抜いた小山台の戸谷投手のピンチでも動じない笑顔と投げっぷりには感動しました。
最終的には順当な結果となった夏の大会でしたが、時に波乱が起こる高校野球夏の予選は、汗と涙とドラマがあって面白い!と改めて思ったDogwoodでありました。
高校野球は「予選」が一番面白い!と思います - Dogwoodの池上日記
今年も夏の高校野球「予選」が楽しみです! - Dogwoodの池上日記
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