いよいよ今年もお会式(おえしき)がやって来ます。 日蓮聖人のお滅入り・御入滅の10月13日の前日である12日に、信徒団体の集まり(講中)が、万灯(まんどう)や提灯を掲げ、纏(まとい)を振りながら、団扇太鼓を叩き、題目を唱えながら深夜まで練り歩き、本門寺の大堂で参詣し、さらに本行寺 大坊を目指します。その数、100講中以上。
はじめは「オカイシキ ってナンですか?」だった、日蓮宗でも創価学会でもないDogwood。それでも池上に20年以上住めば、何とかこの程度までは、周りから教わってわかるようになりました。(もし間違ってたらスミマセン)宗教関連のイベントは、民放ではまず放送しませんからね。
今日から3日間、池上駅から本門寺までの人混みは凄まじく、歩くのに相当時間がかかりますから、来られる方はご注意を。
今朝の霊山橋前の参道と、本門寺通り商店街は、着々と出店の屋台の準備が始まっていました。夜は凄い人だろうなぁ。毎年この日の夕飯は、商店街が出す屋台で買って帰ります。
このお会式の立て札と同じものが池上駅、蒲田駅にもお目見えしていました。
ついでなので、ちょっと先まで行ってみましょうか。(ぶらり旅風に)
万灯行列は、この先の九十六段ある石段、此経難持坂(しぎょうなんじざか)を登ります。
登った先にある仁王門をくぐると、、
御柱の先に大堂が見えます。
横から見ると向こう側には五重塔も。
万灯行列は、スロープと階段を登って大堂の中で参詣をします。
そして、さらに先の本殿へと進み、突き当たりを左折して、お会式桜のある本行寺大坊で解散するそうです。
こちら大坊坂の途中には、国の重要文化財でもある多宝塔もあります。
上の細い階段は歩行者用で、万灯行列は、こことは違う道を降りて大坊を目指すのだそう。
以上が、毎年万灯練りに参加している人に聞いたコースでした。
お子さん連れは、こんなイベントも。池上本門寺のゆるキャラ?こぞうくん。お会式当日は、迷子にならないようにお気をつけ下さい。
お会式は、毎年「見る阿呆」のDogwood、明日12日は池上通り沿いの不動産屋の前の駐車場で、呑んだくれています。
「踊る阿呆」いや、万灯練りの皆さんも、ケガしないように、普段の練習の成果を見せて下さい。
お会式、皆んなで楽しみましょう!
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