Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

エレキの修理で、石川台の楽器屋さんへ!

今から遡ること約40年前、Jimi Hedrix, Cream, BBA,SWEET, SLADE, Thin Lizzy, T-REXといった, ブリティッシュThin Lizzyアイルランドか)ロックにドップリとハマりまして、そこからRストーンズを通り越して、RCサクセション、パンタ&ハル、ARB,小川銀次、クロスウインド、そして学生時代後半は、カナダのロックバンド、RUSHに入信?してしまったDogwoodです。今もベテラン信者です。

ラッシュの最初で最後の?日本公演(Grace Under Pressure Tour)は、日本武道館の前から8列目のど真ん中という至近距離で、3人の超絶テクを目にしたのを、今でも鮮明に記憶に残っています(プチ昔自慢でスミマセン。ウドーに親戚がいた同級生に感謝。)

 

今も記憶に残る来日公演 RUSH編 - Dogwoodの池上日記

 

中学2年の時に、兄貴のアコースティックギターを弾き始め、中3の夏休みに千歳郵便局でバイトしたお金とお年玉で、経堂の城山通り沿いにあった小さな楽器屋「サム」で、48,000円、中古のフェルナンデスのセミアコを買ったのが高1の春、エレキ人生の始まりでした。その買ったばかりのエレキで、小川銀次のギタークリニックに応募し、有楽町のLo-Dプラザで、聴衆の前で辱めを受けると言う大失態をしたのも、こっぱずかしくて甘酸っぱい?思いでです。

 

結局、20歳位までそのセミアコを弾き続けていました。オリジナルの曲で「イーストウエスト」の予選に出るため、ピックアップをディマジオに交換したり、ハウリング防止に、セミアコの穴に詰め物(!)をしたり。雑誌「ラジオの製作」の特集記事にあったエフェクターDIYしたりして、自分の好きな音を得るために努力した時期がありました(ってか練習しろよ!)。

その時自作したエフェクター、記事通りに作ったものの、うまく音が出ず、編集部に手紙を出したら、その記事を書いた記者の方から連絡が来て、何故か千歳船橋の駅のホームのベンチで、直し方を教えてもらった記憶も残っています。(今思うと、親切な人だったな、、、感謝感謝。)

 

その後、他の軽音楽部の知り合いから安く譲ってもらった、フェンダージャパン製のダークレッドのボディと、トーカイ製のネックを繋げて、2本目のギターを作ることにしました。リアのピックアップには、音の太いハムバッカーを付けたくて、自分で彫刻刀でボディにせっせと四角い穴を削ってあけました。そこにRUSHのギタリストが当時使っていたものと同じ型の、ビルローレンスのをピックアップを「サム」で仕入れてもらい、取り付けたという思い入れのあるギター。さすがに組立、調整はお店に頼みました。全部で5万円位だったと記憶していますが、自分としてはプライスレスで愛着のある1本でした。

この2本目のエレキギターは、その後社会人になって、会社の先輩たちと組んだバンドで、納涼大会、ダンスパーティなどの社内イベントでも良く働いてくれました。

 

下は、1987年7月の納涼大会でのライブ。左から2人目が20代のDogwoodです。

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前の会社が全盛の頃、イベントで呼んだ「葛城ユキボヘミアーン!の女性シンガー)」の前座で演奏したこともありましたっけ。

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 葛城ユキ、もう全盛期を過ぎた頃だったけど、さすがプロ! 演奏も上手かったな。

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この頃になると、ローランドのJC500(ギターアンプ)、デジタルディレイ&コーラスといった、そこそこ高いエフェクターも頑張って買ったのですが、どれも現在は消息不明。他のエフェクターやペダル類は、10年ほど前に大井町ハードオフに売り払いましたが、意外と高額で買い取ってくれたのは驚きでした。

 

転職してから今まで約20年間、一度も音を出してなかったエレキギター。最近は、次男が部屋で「なんちゃってミュージシャン」ごっこのオモチャに成り下がっていました。

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 今更オヤジバンドを組む予定もありませんが、何故か急に音を出して弾いてみたくなりまして。

 たぶん、先週まで日本に来ていたアメリカ人の友人A氏の影響かと。一緒に行った大井のフリマや、川崎のブックオフで展示されてる中古ギターを気持ちよさそうに試奏してるのを見て、ああ、俺も弾きて~な~と。

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と、いうわけで、10月9日のフリー乗車券を使い、ギターを抱えて石川台駅から徒歩3分にある楽器屋「Faction Music」さんへお邪魔したわけであります。

 

クソなっが~い前置き(?)大変失礼しました。

 

池上から5つ目の駅、石川台で初めて降りました。商店街を歩くこと数分。クリーニング屋さんの2階に、そのお店はありました。

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エレキギターを店長さんに預けて、取り敢えず見積もりを取ってもらうことに。夜家に電話があり、2万円以内でオーバーホールしてくれることになりました。

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店長さんの丁寧な対応と説明に納得&感謝。同じ位の額で中古の楽器が買えるかもしれませんが、やはり人生の半分近くを共にしてきたギターは手放せません。

 ここなら自転車でも取りに来れる距離。1週間程かかる見込みだけど、全然急ぎませんよ!その報告は、また今度!

この後、戸越銀座へ向かう途中であの事件が、、、。

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