Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

池上本門寺総門の修理工事

池上本門寺の顔ともいうべき、総門。江戸時代中期の建立物で、空襲で焼けずに残ったお山への入り口があるのですが、もうかれこれ3ヶ月ほど前から、足場が組まれてカバーで覆われたままでした。

 

 普段の総門は、こんな感じです。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180513225332j:plain

 今は凱旋門風に?

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180513224506j:plain

 3月17日の朝市も、この状態で。皆さん、なんだろうと言う顔で見上げていました。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180517215617j:plain

ずいぶんと長い改修工事だなぁと思っていたら、最近こんな看板がお出迎えしていました。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180513224220j:plain

 

当山第二祖日朗菩薩

第七百遠忌報恩

 

何かの暗号?

 

いえいえ、入り口向かって右側に、説明板と、門前を写した昔の写真が貼ってありました。

 

説明板を要約すると、日蓮様の二番弟子で、池上本門寺の基礎を築いたのが日朗菩薩。2年後に700回忌を迎えるため、御報恩記念プロジェクトのひとつとして、総門修理工事を行なっているのだそう(たぶん)。8月の完成が楽しみです。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180517213756j:plain

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180513224252j:plain

明治時代の写真左手には、題目石塔が写っています。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180513224325j:plain

 

この石塔、今もお蕎麦屋さん「古賀」の真ん前に健在です。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180513230404j:plain

 裏側を見ると、文化八年と読めます。歴史を感じます。しかし、明治より以前の元号が、全くピンと来ない昭和生まれのDogwood でありました。文化っていつ?(汗)

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180517213640j:plain

 

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180513230426j:plain

 

お立ちより頂き、ありがとうございます。以下のブログ村に登録しています。良ろしかったらポチっとお願いします。

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 大田区情報へ
にほんブログ村