先週のワイドナショーで話題に上がっていたという、予算300万円の自主製作映画「カメラを止めるな！」を見てきました。本当は、蒲田や大森あたりの近場のマイナー？な映画館で見たかったのですが、調べたところ近くでは品川と川崎で上映中。妻の思いつきで、15時20分からの品川プリンスの近くのT・ジョイPRINCE品川に決定。ゾンビ映画だと聞いていたのであまりは期待せず、15時少し前に家を出ました。間に合うのか？
池上から蒲田乗り換えで約30分で品川駅に到着。品川パシフィックホテルかあ、懐かしいなあ、、と思ったら、今や京急のホテルGOOS？になっていました。ビアガーデンの文字にDogwoodは魅かれましたが、時間がないので先に進みます。
昔は毎日通っていた品川駅ですが、映画館までの道のりはまるで迷路のよう。ココドコ？
何度も人に聞きながら進むこと約10分。
この先にありそうだ。やれやれ。
ギリでチケット購入に成功。でも、最前列の席しか空いてませんでした。夫婦50割引きで1,100円なのは有難い。ビール（800円）とポップコーン（780円）を買って中に入ります。
品川に、こんな立派な映画館があったとは、、、知りませんでした。
最前列にセット完了！足が伸ばせるのは助かります。でも、首が痛くなったら嫌だなあ。、、、
で、映画の感想？首痛て～。でも面白かった～！
知ってる俳優も出ていないし、低予算で作られたゾンビ映画、、正直あまり期待していなかったのですが、見事に裏切られました。パクリ疑惑もあったようだけど、エンドロールのクレジットには、ちゃんと「原案 Ghost In the Box」と出ていました。そもそも、こんなストーリーをどうやって演劇にしたんだろう？という疑問も出てくるくらい。頭から伏線だらけの脚本、臨場感あふれるカメラワーク、恐怖あり、笑いあり、涙ありの内容。作る側も演じる俳優も、この映画にかける情熱がひしひし伝わってくる素晴らしい映画でした。蒲田か大森の映画館の「最前列以外」の席で、もう一回見たいと思った映画でした。
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