昨日に続き、友人A氏(ゲディ・リーの楽器本をくれた人)関連の話をもう1つ。
このブログを始めた年、2016年2月に白金のアートギャラリー「山本現代」へ行った記事を書きました。そこでは、A氏が長年一緒に仕事をしてきた 奇人変人、いや天才芸術作家のブルース・ビックフォード(Bruce Bickford)氏(以下ブルース)の作品を展示するイベントが行われていました。ブルースは、同じく変態、いや天才ミュージシャン、フランクザッパ(1993年没)のクレイアニメーションのPVを長年手掛けてきた人として、その業界では有名なアーチストなのだとか。
先月末に夫婦で来日していたA氏は、日本人の奥様を先にUSへ返し、お会式過ぎの10月15日まで日本に滞在するという。さぞお会式を存分に楽しむためかと思いきや、
「ノーオエシキ、ブルース、トリビュートイベント、イキマース」
トリビュート?Tribute ? 追悼?つ、ついとう?なぁにィ〜?
えっ?死んじゃったの?
Yes, he died on April 28 in this year.、、って言ったような気が。
ググってみたら、その通りだった。ありゃりゃ~って感じ。ブルースには直接会ったことが無いものでして。
お会式の真っ只中に、ブルースの追悼上映会が予定されていて、そちらに2日間とも参加するのだとか。友人代表?のスピーチもするらしい。
A氏は、ブルースが亡くなった日も、シアトルの彼のアトリエにいたそうで、その急逝には、凄くショックを受けていた様子。ブルースの変人ぶりは、A氏から前に何度も聞かされてきたDogwood、裸で木に登るとか。アタマに浮かんだのは「天才、変人、命短し」。そんな言葉あったっけ? まだ72歳の若さでした。彼の作品がこちら。小さなお子さんは、トラウマ注意。
A氏は「ブルースをワタシ(Dogwood)に会わせたかった」なんて言ってくれたけど、彼の写真や、あの狂気溢れる作品を見ると、やっぱりちょっと「ムズカシイ」人だったんだろうなぁと。A氏とはどうして仲良くなったのかな。変人同士だから?
そんなブルース・ビックフォード氏の「Real Channeling with Mr.Bickford」の記録映像を追悼上映するイベントのフライヤー。池袋の新文芸坐で10月12日、13日の2日間行われます。
興味のある方は是非。でも、ワタシ、、
残念ながらイベントに行けそうもないんですよね、、、
その理由は、また今度。
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