昨日、先月の四国旅行記（香川～愛媛編）を載せた直後から、複数の匿名の方から厳しいコメントを頂きました。「この国難に旅行とは何事だ！」「お前の息子がコロナだったらどう責任取んだボケ！」「全国で学校が休校になってるのに呑気だな！」中には丁寧な長文で「（略）不要な外出は避けるべき。国民は感染防止のためレジャーを我慢し、子供たちは休校にまでなっているこの時期に、あまりにも軽率で楽観的な記事。（略）このコメントで、少しでも全国民の課題に当事者意識を持って下さい。」とも。
うーん、やっぱり来たか。
多少の批判は覚悟で書いたつもりでしたが、これ程たくさん寄せられるとは。安倍ちゃんの「全国一斉休校宣言」を見たのが、帰りの徳島空港でのこと。やっぱりタイミングがマズかったのか。そういう問題か？違うと思うぞ。
昨日載せた四国旅行記は、フォートラベルの方に載せることにして、ブログの方は当面の間、お蔵入り（非公開）にしたいと思います。ご了承ください。
ところで以下は、今のコロナウイルス騒動に対する私Dogwoodの「個人的な見解」です。
電車やバス、飛行機などの乗り物が運休になったり、駅や空港、観光地やホテルが閉鎖される程の公式パンデミックなら、当然旅行なんて行かないし、もしそうなら（キャンセル料を払っても）中止するつもりでした。団体旅行ならまだしも、現時点では個人旅行は個々の判断で決めれば良いと思うのであります。自分には少なくとも「不要不急な外出」では無いし、他人に言われるものでもないと。
四国旅行に出発したのが2月26日。この時は、まだ四国にコロナウイルスの感染者が出ていなかった（記憶では）のと、大学生の三男の体調不良もまだ2日目（コロナかなんてわかるはずも無し）。主な移動はレンタカーということもあり、マスクと除菌シートを十分に持参して旅行に出たのでありました。自己責任ではなく、あくまでも「自己判断」ということで。
金比羅宮では、何人ものご高齢の参拝者が石段を登る姿を見たし、高知の祖谷温泉では岡山から来た80代の高齢夫婦親子とも会話をした。旅館の女将から「（キャンセルせずに来てくれて）ありがとうございました」と涙目で言われたのも印象に残った。
3.11の時とは状況は全く違うと思うし、この時期に旅行する人を見て「不謹慎だ」なんて、自分は全く思わない。むしろ痛手を被っている観光地の方に、少しでも協力が出来て良かったとも思う。何でもかんでも「自粛しろ」の風潮に従うつもりは無いけれど、人それぞれ色々な考えがあることも（なんとなく）わかりました。
話は変わって、昨日夕方の某ドラッグストア。ないないと言われているトイレットペーパーが山積み状態に。「デマやガセ情報に踊らされてはいけない」ことの方が、「全国民の課題」ではないかと再認識したDogwoodでありました。
貴重なコメントを下さった皆様、ありがとうございました。
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