〇〇に入る言葉は「自殺」。出だしから重くてスミマセン。
3月は例年、月別の自殺者数が最も多くなることから、厚生労働省は「自殺対策強化月間」と定めているのだそう。でも、このポスターは3月半ばには早々に撤去されていました。ちなみに、これを撮影したのは3月6日のこと。
3月は、多くの日本企業は年度末の繁忙期。残業や休日出勤が増えたり、取引先への支払い、借り入れ金の返済時期でもある。さらには、就職、転職、異動や転勤、引っ越しなどで、環境が大きく変わるこの時季は、自律神経のバランスが崩れやすいのだとか。しかも、今月は新型コロナウイルスの影響で日本経済はガタガタの状態。今後さらに倒産や失業、廃業が激増するとの予測も。ということは、3月以降も自殺者が増えることは容易に想像がつきます。
じゃあ、なんで早々にポスターを撤去しちゃったのか？
相談窓口に人が殺到して、ウイルス感染が怖いから？
保健師がコロナ対応で一杯になったから？
もちろん、個人の勝手な憶測です。
もうしばらく貼っておいても良かったのでは？なんて思ったDogwoodでありました。
代わりにと言っては何ですが大田神社の鳥居の隣に、こんな言葉が。
人生に失敗がないと
人生を失敗する。
斉藤茂太
モタさんこと斉藤茂太の著書は、たまたま図書館で借りて読んだことがありまして。斎藤茂吉の長男＆北杜夫の兄だということは、後から知ったのですが、読み終わった後に気持ちがスーッと晴れたのを覚えています。
この3月、心が疲れた方やコロナ疲れの方？にもおススメです。
モタさんの本、家に2冊ありました。確かブックオフで100円、もう1回読んでみようかな。
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