初めは、てっきりガチャの景品か新キャラかと思いました（笑）。若者の間では、容姿や頭のデキの悪さ、いわゆる親から譲り受けたネガティブな遺伝や境遇を「親ガチャ ハズレ」と呼ぶのだとか。初めは？？？だったけど、これは格差が生んだブラックジョークなのだろう。これだけ2世のボンクラ政治家や、芸のない2世芸能人、仕事しない同族経営者なんかがチヤホヤされて、がっぽり稼いでる姿を見せられたら、コロナ禍で生活の困窮した若者が「親ガチャ失敗だぁ！」と嘆きたくなるのもわからんでもない。でも、やっぱりコレは自虐ネタであり、ブラックジョークだ。「じゃあ次（のガチャ）に期待！」なんてありえないし、井上尚弥や大谷翔平を「親ガチャの成功例！」なんて言おうものなら、張さんから喝！を喰らうだろう。血の滲む努力をしてんだよ。
ただね、人間って勝手なもので、お馬さんやワンコの世界には「血統」を語りたがる人が大勢いるのですよ。長く競馬をやっている人なら、サンデーサイレンス産駒のお馬さんにはお世話になったはずだし、ワンコの世界には「血統証（血統証明書）」なんてのもある。プー丸にはないけどね。
だけど「馬ガチャ成功」とか「犬ガチャ失敗」なんて、まず言わない。
産まれた境遇を嘆いたところで、それはもうデスティニー。こればかりはどうにもならないので、後はどう楽しく前向きに生きるかを考えた方が、絶対に良いと思うDogwood でありました。
な、プー丸。
おーい、聞いてる？
まっいっか。
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