Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

飛騨高山へ!

金曜日の朝に上高地を後にして向かったのが、岐阜県 飛騨高山。上高地から国道58号線を西へ約1時間、お昼前に櫻山八幡宮に到着しました。この神社は毎年高山祭が行われる場所として有名なのだそう。大きな鳥居をくぐり、境内にある高山祭屋台会館へ向かいます。

入口で音声ガイドを渡され中へ入ると、広い館内には高山祭で使われる実物大の祭屋台がずらり。

各展示パネルの番号を入力すると、詳しい説明を多言語で聞ける仕組み。歴史に疎いワタシにはもちろん、外国人にも優しいシステムだし、何より便利。別の部屋で祭りの様子をビデオで見ることが出来ました。

本堂で参拝を済ませた後、清めの厄玉に息をふきかけ厄を移してから厄割石にたたきつけて、厄を落としてやりました。ご朱印を頂き次の目的地、高山陣屋へ。

ここは江戸幕府の直轄領だった頃の飛騨統治の拠点だっところ。今で言う市役所のような場所か。正直、それほど興味があったワケではなく「せっかくなので」と向かったのですが、意外にも、、

歴史に疎いワタシにも見応え十分でした。そしてもっと驚いたことが。

柱のあちらこちらに付いている黒い金具。近寄ってよ~く見ると、ウサギがこっちを向いているカワイイ図柄。

これは「真向き兎」という釘隠し(釘頭を隠す装飾品)。ウサギは子供をたくさん産むことから縁起物として、また火事から守ってくれる魔除けとして作られたものなのだそう。古さを全く感じないセンスの良さ。さらに驚いたのが、この真向き兎のルーツを辿ると小堀遠州であると書かれていました。それ誰よ?って?

イケガミストのアナタなら、もうピンときたはず。そう、池上本門寺の北側に位置する松涛園を造園したお方(桂離宮の建築と造園で有名)、小堀遠州の名前を高山陣屋で目にするとは思いもしませんでした。

お土産は、もちろん真向き兎のキーホルダー(笑)

松濤園の一般公開に行ってきました! - Dogwoodの池上日記

その後は古い街並みを散策、というか食べ歩き。あとYOUの多さにビックリ。

みたらし団子に飛騨牛ステーキ、

さるぼぼアイスを頂きました。この地で「ぼぼ」は猿の赤ちゃんの意味なのだとか。九州では猿の、、やめときます。

この日の宿、東急ステイでも飛騨牛を朴葉みそで頂きました。まいう〜!

人生初の飛騨高山を堪能したDogwood でありました。

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