池上本門寺総門に向かって右側の道、池上小学校のフェンス沿いに、子供たちが描いたお山の絵がズラーっと掲げられていました。
あれ?この光景、どこかで見た覚えが。そう、1年前に小学生の感性、芸術性の高さに驚いて書いていました。
今年の絵も、どれも力作揃いでした!お近くの方は、是非足を止めて近くで見て頂きたいものです。
おお、これは仁王門。立体感とダイナミックなところが良く出ています。両脇の仁王像の絵も。
アントキの、、じゃなくてアントニオ猪木がモデルの仁王像。左右2体の絵を並べてくれた先生もグッジョブ。
こちらは、仁王像の先にあるホウキ地蔵の珍念さんでは?口開けて笑ってたっけ?
こちらが本物。児玉誉士夫が奉納したものだと聞いたことがあります。
Dogwoodは、にこやかな珍念さんの絵の方が好きだな。
そこへいきなり、ある絵から笑い声が!
「オホホホホ !そこのお前!オ~ホホホホホ」
??ん?、だ、誰ですか?
えっ?
「そこの邪念と煩悩まみれのオッサン、お前だよ。オーホッホッホッ!」
えっ、俺?、ワタシ?
あっ!そうだ、もしや!お山への石段を駆け上がります。
仁王門に向かって左側で待っておられたのは、そう日朝堂の「浄行菩薩像」ではありませぬか。
「笑ってるのではない!見よ!世界の平和を祈っておるのじゃ!あの絵を描いた小学生に詫びるがよい!」と、お叱りの声が。
ヒョェーッ、、も、申し訳ありません!
浄行菩薩は、煩悩の汚泥を洗い注いでくださる水徳を持つ菩薩なのだとか。
Dogwoodの煩悩と、心の汚泥も洗い流して頂きたく、手と手を合わせてお祈りしてきました。
最後に、Dogwoodが独断で選んだ「ベストインパクト賞」がこちら。
お山の絵で、ここを選ぶところが素晴らしい。石段を登り切ってすぐ左にある自動販売機を見て、喉が渇いたのでしょうか。やっぱり小学生の感性って凄い!
こちらが本物。絵の方が、お山のイキイキした雰囲気が出ていてステキです。
そう思いませんか?
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