日蓮聖人の命日を供養するお会式。その代表格である池上本門寺のお会式は、10月11日から13日まで盛大に行われました。ワタシも万灯行列を「見る側」として楽しませてもらいました。
そんな今年のお会式も「2週間前に終わったばかり、また来年！」な～んて思ったら大間違い。本門寺周辺の日蓮宗のお寺では、日にちを変えてお会式が続いていました。日蓮宗では無いので、その理由たるやわかりませんが、先週の25日には池上1丁目の妙雲寺、そして昨日28日は、池上の隣町、中央6丁目の市野倉長勝寺で行われていました。
池上本門寺近在結社の「一心講」は、星野めみの漫画「夕鶴恋まとい」のモデルなのだとか。こんなポスターを町で見かけました。
長勝寺は、住宅街にある静かなお寺。それが昨晩は、、
前の道に献燈が飾られ、山門前には屋台が２つ。
2週間前にも聞いた、お囃子と団扇太鼓の音が近づいてきました。子供たちも元気よく纏を振っていました。
続々と長勝寺の境内を目指して参道を練り歩く姿は絵になります。
参道といっても、普通の道幅なんですけどね。ここを20程の万灯講中が通るのは、中々圧巻の光景です。
何十万人も集まる池上本門寺の賑やかなお会式も良いですが、こんな間近で万灯行列が見えるお会式も、見る者を楽しませてくれます。纏を振る風も感じられました。
各結社の皆さん、お疲れ様でした。
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