凝りもせず、また使いました「平成最後の」ってフレーズを。
平成もあと1日、どうかお許しを。
突然ですが皆さん、親孝行してますか?
Dogwoodの父親は、80代半ばの後期高齢者。車の運転こそ、さすがにもうしませんが、代わりにスマホもPCも使う「IT爺さん」なのであります。そんな父親が使うPCは、Dogwoodが6年前に当時投げ売りしていたサーバー用のマシンをWindowsPCに改造したもの。ボケ防止に役立ってるかな。
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4月中旬、その父親に頼まれたのが、昔撮った大量の写真のデジタル化。東京生まれの父親は、どういう訳か岡山県の鉱山に就職し、そこで当時看護婦だった母親と知り合い結婚。2人の子供を設けた後に鉱山が閉山し、Dogwoodが2歳の時に東京へ戻り、神奈川県にあった測量機メーカーに転職。定年退職前にその会社を辞めたのですが、その当時に撮った膨大な写真が、なんと1,000枚以上(!)。紙ではなくネガフィルムで保存してありました。アルバムには「昭和43年」の文字、つまり今から51年も前。
Dogwoodと違い、物もちの良い人だこと。よほどこの時代が楽しかったようで、毎年のように減ってゆく同僚らとの付き合いが、今も続いているのだそう。
それならば、彼らの終活?のお手伝いをしてあげようではないか、、ということで、6,000円程のフィルムスキャナーをAmazonで購入。
フィルムを付属のフレームにセットして、、
パチンとカバーをして、フィルムを固定します。
それをUSB接続したフィルムスキャナーに挿入。手で送りながら、PCに映る写真の位置を合わせて、、
パソコンにインストールしたソフト「MediaImpression2」で、画像を取り込んで行きます。しかし枚数の多いこと。1,000枚取り込むのに、1週間近くかかりました。中々しんどい作業でしたが、当時30代の父親がどんな写真を撮ってたのか、のぞき見根性も手伝って、夜遅くまで内職作業をしていました。
そして何とか元号を跨がずに、全てのフィルムのデジタル化が完了しました。ごく一部ですが紹介します。
出張先?水量の少ない川と街の風景。
川の水量を測る装置かな?
作業してる人は父親ではありません。
お城をバックに、仕事の合間のオフショット。
おお!50年前の熊本城の石垣ではないですか!
夏から冬へ。ガテン系?の仕事も。
冬山で仕事したり、、寒そう。
あれ?親父、撮り鉄だったっけ?こんなのや、
あんなのも出てきました。
Dogwoodが宮脇俊三(鉄道紀行作家)ファンになったのも納得?
夜の「番外編」も。おいおい、この二人誰やねん(笑)
結局、若き日の父親は一枚も写っておらず、カメラマンに徹していたよう。それでも、DropboxにJPEGファイルを置いて、電話で連絡をしたらとても喜んでくれました。
えっ?ダウンロードの仕方がわからないって?
はいはい、わかりました。この連休中に、実家に行ってやってあげよう。
1,000枚もやれば、もう慣れたもの。今度は、我が家にある膨大なネガフィルムをデジタル化しようと決心したDogwoodでありました。
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