先週末の午後、オリンピック下丸子店へ買い物に行った帰りのこと。お店を出て100メートル程先のT字路で、前を走っていた白い車がゆっくりと左折した後に、3人の警官に前を止められているのが見えました。うわっ!何か事件か?
例によって野次馬根性が発動したDogwood、後につけてみました。
でも、しばらくすると「これか~!」と納得。以前、同じように止められた友人から教えてもらっていたのを思い出してピンときました。そうか、これが噂に聞いていた「魔のT字路」のことか。
地図で説明すると、T字路の片端は多摩川の土手(行き止まり)。その反対側には下丸子公園とキャノン本社の間を通る道。自分の知る限り、人の往来はそれほど多くなく、週末はオリンピックの買い物帰りの車がほとんど。
つまり「魔の、、」というのは、人通りや車の交通量が多くて非常に危険だから、、ではなく、つい一時停止を油断してしまう買い物帰りの車を取り締まっているから。危険度でいえば、むしろその先の信号機の方が、公園の出入口があって車も多い。子供連れには注意が必要な道なのです。それは、この辺りの派出所の警察官なら絶対知ってるはず。
何が言いたいかというと、派出所勤務(恐らく地域生活安全課)の警察官が3人も揃って(買い物帰りの車を人気の少ない通りで)、一時停止を取り締まる必要はあるの?ということ。
警察官の見つめる横断歩道のあたりが例のT字路。さらにその先は行き止まり。本当に危険なら、近くで注意をすればいい話かと。ノルマか点数稼ぎだって友人も言ってました。
この場所からは、環八や玉堤通り、ガス橋も近く。子供やお年寄りにとって、もっと危険な場所はたくさんあるし、大田区はオレオレ詐欺やひったくり、不審者目撃情報も多い地域なのは、大田区民はもちろん警察だって周知のはず。
不運にも一時停止で捕まった白い車の初老の夫婦は、憮然とした表情。
善良な区民(?)を2人敵に回したな、、お巡りさん。
家に帰って場所を確認しようとGoogle マップで見ると、一発で下のストリートビューがヒット。そして、なんとここにも警察官が3人写ってまっせ(笑)。上から指示されてるわ、こりゃ。
大田区のオレオレ詐欺被害数が一向に減らない理由が、少し理解できたDogwoodでありました。普段ちゃんと頑張っている警察官への激励の意味で、この記事を書きました。
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