初日のライブ後から降り出した激しい雨も上がり、スローライブの2日目は絶好のライブ日和になりました。今夜は家に誰もいなくなるので、ライブが始まる前に犬のプー丸と本門寺周辺を散歩することにしました。会場に近づくと、ステージの方からリハーサルの音が聞こえて来ました。誰が歌ってるのか「これ、テーストなんだ!、これテーストなんだ!」ええっ?テスト(サウンドチェック)にしては、コーラスはハモってるし、メチャ上手いやん!バイオリンの音も聴こえて来たけれど、独特のボーカルに演奏のレベルも高いバンド。リハだけで感動しちゃいました。
歌ってたのは、この彼かなぁ?遠くて見えないけど、これはライブで確認しなければ!
その後、プー丸とお山を下り「こんなとこにCaféが?」(店名です)に寄って、桃のスムージー飲んで一旦帰宅。15時の開演に合わせて改めて行ってきました。
数年前に観た、藤原さくらのような後にブレイクするミュージシャンを見たいけれど、今年はどうかな?宇宙まお、ザ、なつやすみバンド、、、うーん、今年は無いな。
そうこうしながら見ている間に、昨年も浴衣姿で出演したGlim Spanly (グリム スパンキー)が登場。ステージ上でサウンドチェックしながら、ガンガン歌ってるし、大音量でギター弾いてるし。ステージ上でマイクで打ち合わせしてるし(笑)。この落ち着きようには、貫禄すら感じました。
松尾レミさんっていう方だそうです。ルックスとは異なるハスキーなボーカルは、ジャニス・ジョプリンを彷彿させました。
ギターは、亀ちゃんって呼ばれてたけどかなりの腕前のギタリスト。レスポールが似合いますな。ギターも上手くてルックスも良いなんて、、君はチャーになりたいのか?
最後の曲「大人になったら」は、夢見て地方から都会に出てくる若者の苦悩と挫折を歌ったシュールな歌詞が心に刺さりました。「あーこんなロックは知らない、要らない、聴かない君が上手に世間を渡っていくけど聴こえているかい、この世のすべては大人になったらわかるのかい」という歌詞。Dogwoodは大人になって久しいけれど、、、
わかんねえよ!(笑)俺だって上手に世間渡りてえよ!もう遅いけど(失笑)
でも、若いのにいい声してるなあ、バンド編成のグリムスパンキーを、ワンマンライブで観てみたくなりました。
興奮冷めやらぬうちに、次のバンドのセッティングが始まりました。
「NICO touches the walls 」という「ニコが壁に触る?」不思議なバンド名だ。
あっ、でもリハーサルで歌ってたのは彼じゃないか?
そう、昼間のリハで少し聴いた「これ、テーストなんだ!」を、フルで聴けて感動しました。「ストラト」という曲だそう。CDを買って改めて聴いてみよう。バンドのメンバーは皆若そうだけど、演奏もコーラスも上手かった!さすがプロ!
何より楽しんでる感満載で、観ている方も楽しかったです。このバンド知らなかったなあ。
もう、この2つのグループでDogwoodはお腹いっぱになってしまいました。「今年のスローライブも最高でした!ありがとう!」って、でもまだ外は明るいぜ?
この後の、女性コリアンレゲエシンガー(?)と、よく喋る某料理家の息子(?)は、耳に心地よい音楽だったけれども、心には全く入ってきませんでした。(ファンの方はゴメンナサイね、あくまで個人の感想ですから!)
さあ、もう帰ろうかと思っていたら、この日のトリの「大橋トリオ」が登場。スローライブ常連で、何度も観て気に入っていたので、気を取り直して最後まで観ることに。
あれ?ビッグダディ!ギター弾けるんだ?ってか、大橋トリオにいつから加入したのさ?
冗談です、スミマセン。ローディーの方でした。
ん?今度はオダギリジョーが、、、初めからスペシャルゲスト登場か?
冗談です、スミマセン。本物の大橋さんです。栗原類クンでもありません。
今年も独特の世界観に引き込まれました。あと、特にドラマーの方。
叩き方のクセが凄い!けど、僕は好きです。ボーカルより目立っていたかも。
この方もスローライブ常連のドラマーでしたね。覚えてました。
ああ、今年のスローライブも残り1日かあ。3日目のチケットは買ってないけれど、用事がなければ、椅子とビールと虫よけスプレー持って会場の外で聴こうかな。
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