年が明けてまだ2週間。いま連日ワイドショーを賑わしているのが、この人。
そう、念願だった紅白歌合戦に初出場を果たした「純烈」、いや「元純烈」の彼。
過去の交際女性へのDV、浮気、3000万円使い込みをリークされ、あっという間のグループ脱退&芸能界引退。「紅白出場歌手」というハクをつけさせてからぶっ放すやり方。うーん、文春砲恐るべし。
もちろん彼のやったことは、簡単に許されるものではないし、特に浮気、暴力、ギャンブルの「3点セット」は、女性からしたら最低の悪行。
テレビを見ていた妻が「絵に描いたようなクズじゃん!」だって。
うーん、辛口だ。
浮気にも暴力にも縁が無い(これホント)Dogwoodですが、ギャンブルは自分の小遣い範囲で、もう20年近く競馬をやっておりまして。なので「多少のギャンブルは許してあげても、、」なんて思ったのも束の間、実は他人(女性)のカネで1千万円以上馬券に使っていたのだと。おいおい、どうしちまったのよ。
「元純烈」の彼には、この本を読むことをおススメしたいです。
「鉄道員(ぽっぽや)」も「蒼穹の昴」も読んだことが無かったDogwood、浅田センセイのことを知ったのは、出張で良く使ったJALの機内誌「つばさよつばさ」。そして恥ずかしながら、初めて買った浅田次郎の著書が、ブックオフで100円だったこの「競馬どんぶり」という競馬エッセイ。今でも競馬でくすぶった時や、自分を戒める時に読み返しています。
この本の中でセンセイは「身を滅ぼす娯楽などあってはならない」という名言を残し、
「競馬を長く楽しみたいのなら、自分にふさわしい金額を自分で決めてやる事」
と、至極当然のことを強調しておられます。
さらにセンセイは、浮気に関しては「女ができて家庭が壊れるというのは、わかりやすいし、人格をそんなに疑われない。いざとなったら恋をしたんだから仕方がないと。これはスマートなんだ」とDogwoodと同様に?寛大なご意見も。
でも「バクチで家庭を壊したヤツというのは、とにかく人格を疑われますよ」とも。
おっと、話が逸れてきたので謝罪会見に戻します。
妻が追い打ちをかけるように「グループ脱退だけでなく、芸能界引退というのは、他にもまだあるんじゃないの?結婚詐欺とかさ」(そしたら4点セットの役満確定じゃん)
「でも、38歳で芸能界を引退して無職になるというのは、ウン十年前のDogwoodと同じだし、再就職は厳しいだろうなあ。お顔が良いし、紅白に出て顔と名前が売れちゃったから、VシネマとかAV男優とかね、「純烈」じゃなくて「お下烈」で再スタートってのはどうかな?」とDogwood。
「・・・・ しょうもないこと言ってないでアンタも仕事探せば?」だって。
うーん、やっぱり辛口だ。
エリートが肉欲に溺れやすい法則? - Dogwoodの池上日記
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