Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

RUSHのドラマー、ニール・パート氏が逝去した話

タイトルからご判断頂き、ご存知無い方はここでスルーして頂いて結構です。

 

サンフランシスコに住む友人A氏からのラインを見て、一瞬思考が停止したDogwoodです。メッセージにはこう書かれていました。「I am so sad to hear that Neil Peart passed away..」

まさかと思い、2度見しても同じ。マジか。

Neil Peart (ニール・パート)氏は、カナダのプログレッシブバンド「RUSH」のドラマーで、曲のほとんどの歌詞を作詞していたRUSHの中心人物。この人です↓

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ちなみにA氏は、奥さん(日本人)が池上の出身で、DogwoodとはRUSH好きで意気投合した自称「San Franciscoのオタク」。本職は映像クリエーター兼バンドマン。

昨年日本に来ていたA氏から聞いた話では、ニールは2018年に腱鞘炎が悪化したため、音楽活動からの完全引退を発表。それ以来、バンドは事実上の解散状態に。それでも、僅かながら再結成を期待していたのでありました。

 

享年67歳。

 

ローリングストーン誌には、「The cause was brain cancer, which Peart had been quietly battling for three-and-a-half years.」と。記事には「3年半前から脳腫瘍と密かに戦っていた」と。

彼の書く意味深で哲学的な歌詞や難しい英単語の数々は、Dogwood青年を英語好きにさせてくれた。さらに、それを複雑な変拍子に乗せて歌うベースのゲディ・リー。ゲディの幼なじみで、ギターのアレックス・ライフソン。この3人が創り出す世界観にどっぷりハマったのが今から30数年前、ワタシが大学生の時でした。

「最初で最後」になってしまった来日公演に行ったのが、1984年11月21の日本武道館。3年前には、こんな記事を書いていました。

それから社会人になっても、RUSHのアルバムは全て買って聴いていたし、この歳になるまで、ことあるごとに聴き続けてきた唯一の洋楽ロックバンドでした。

 

そんなワタシが大好きだったバンドのドラマー、ニール・パート氏の突然の逝去。

まだ心の整理がつかないけれど、先に亡くなった愛娘と奥様に笑顔で再会している姿を思いつつ、いつもより濃い?カナディアンクラブを飲んでいます。

 

ありがとう、ニール。そして安らかに。 R.I.P

 

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