毎日どんよりの天気ですが、4連休楽しんでますか?「Go To なんちゃら」には全く縁のないワタクシは、毎日お仕事ですが電車が空いているのが助かります。
さて、話は変わって都内のライブハウスは、どこもこれまでのような運営はできていないのが実情。それでも「ウィズコロナ時代」は、インターネットで「ライブ配信」を駆使して、ライブの迫力と臨場感を伝えてほしいところ。何よりもライブハウスの灯を消さないでほしいのです。
そんな中、北浦和発の3人組ロックバンド「The Whoops」(ザ・フープス)が、下北沢のライブハウス「BASEMENTBAR」で2マンのライブ配信をするというので、仕事を早目に切り上げ、夜8時に自宅のパソコン前でスタンバイ。ちなみに視聴は無料で、リターン付きの「投げ銭」制なのだとか。
(下北沢BASEMENTBARの親会社がサービスを開始した、QUMOMEEという動画配信プラットフォームで視聴しました)
下北沢BASEMENTBARの母体会社が動画配信プラットフォーム「Qumomee」の提供を開始 - News - OTOTOY
機材トラブルで20分ほど遅れて始まった最初のバンドは、女性ボーカルを擁する4人組バンド。実は、誰もが知る超大物バンドのボーカルの息子さんがドラムという、業界で話題のバンドでありました(たぶん)。
ライブが始まって早々、画面に表示される視聴者数が一気に伸びて、なんと300人越えに。確かにドラムの彼は、子供の頃から豪華な自宅スタジオ(たぶん)で演奏していたとかで、安定感抜群の腕前と、父親似でかなりの男前。ただ、敢えて辛口意見を言わせてもらうと、メンバー内で楽器を持ち替えて同じ曲を2回やったり、バンドとしての完成度はイマイチ(個人の感想です)、よく言えば未知数か。
それでもドラムの息子さん、ライブ慣れした余裕の立ち振る舞いは、さすがお父さん譲りでしたね。
そして始まった大トリ(というか2番目)のThe Whoopsは、ライブハウスでの場数の違いを見せつける圧巻の演奏。シンプルな3人編成の割に、音のバランスが良いし、何よりも曲のデキが素晴らしい(褒めすぎか?)
いいね〜!前のバンドのファンをかっさらっちゃえ!、、って、?!えっ?
視聴者数が200人以上減ってるではないか。おいおい、随分だなギョーカイの人たち。
でも、初めて聴いた新曲「Baseball Game」を含む全10曲を披露。今回のライブ配信を見て驚いたのは、音と映像が思った以上に良かったこと。固定カメラではなく、2-3台のカメラをタイミング良く切り替えたり、まるで編集した後の録画映像を見ているかのようなクオリティ。
満員のライブハウスの最前列で見ているような臨場感を味わうことが出来ました。
これからの新しいライブの楽しみ方に大いに期待を持たせてくれました。ライブ終了後、初めての投げ銭をやってみることに。
金額別に、写真やライブ音源などのリターンが付くのも面白い試み。
こちらが投げ銭のリターンで貰った集合写真。(モザイクかけてます)しかし、ライブの映像に比べて写真の粗いことよ(笑)。怒られたら消します。
8月29日には「荒川ケンタウロス」も渋谷のライブハウスLUSHでライブ配信を行う予定。今から期待が膨らむDogwood でありました。
ライブハウスとバンドマンに幸あれ!
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