日曜日、大井競馬場の駐車場で開かれているフリマに、アメリカから遊びに来ている友人を連れて行ってきました。自称「カリフォルニアのオタク」を名乗るA氏ですが、初めて見たこのフリマのデカさ、マニアックな品揃えに、ビックリ仰天!口アングリ。「こんなジャンク品を誰が買うんだい?Why Japanese People? 」
いやいや、ジャンクだけじゃ無いけどね。あと、売ってる人達、ジャパニーズピーポーだけじゃないのだよ。
食べ物も国際色豊か。インドカレーも売ってます。A氏はカレー、自分は隣の屋台のケバブ丼レギュラー500円を朝食代わりに。
あまりの広さ、店の数、商品の幅の広さにはDogwoodも初めは驚きました。秋葉原の裏道と、ボロ市を足したようなイメージかな。
このストラト、いい音してたな~。
この日も、たっぷり2時間近く歩き回って、A氏はアニメのフィギュア(300円)を数体、本革の靴(新品2000円)、中古のカメラレンズ(500円)、使い捨て手袋300枚 (100円)などを買っていました。彼はアメリカでオリジナルのバンドもやっていて、自費でCDを出すほどの音楽好き。上のエレキギターやCD,DVDに興味津々。無造作に転がっていた中古のエフェクター(音質効果を変える機器)を見つけて、買おうか悩んでいました。ネットで調べると、新品で約2万円程度の米国製。中国人の店主に値段を聞くと、そっけなく「3,000円アルヨ」と言う。動くかどうかもわからない、しかも店主は、これが何だか知らないときた。見た目も結構汚れていて、せいぜい半額スタートだろうと、Dogwoodが交渉役を買って出ました。
しかし、この頑固な店主、「1円も負けられないアルヨ!」だって。
このフリマで3,000円以上の物を買ったことが無いDogwood、お金を出しかけたA氏を抑えて、次へ行こうとしました。そしてチラリ、、、
さあ、折れるかな?と思いきや、彼は一向に折れません。もういいアルヨ!
Why Chinese People ?
とは言いませんでしたが、また出直そう。まあ、そんな店との交渉もフリマの楽しさかもしれませんが、一般のフリマで見られる「ほのぼの感」は、ここではあまり見られません。
「次行って見よ~!」と、別のお店で、Dogwoodの目に止まったのは、同じくブルーシートの上に転がっていた、ソニーの携帯ラジオ。
毎日往復3時間の電車通勤に、ラジオが欠かせないDogwood、今使ってるSONYのICF-510Vは1999年9月発売の製品。約20年前、転職してすぐ川崎のヨドバシで買ったんだったっけ。当時1万円位したような記憶が。
何度か接触が悪くなり、会社で半田ごてで直し、騙し騙し使ってきた相棒ですが、さすがに色々な所がヘタってしまい、修理が不可能な状態に。そろそろ新しいラジオを買おうと思っていたところでした。
カバーも取れてしまいました。
「おじさん、このソニーのラジオいくらアルか?、、いや、いくらですか?」と聞くDogwood。人の良さそうなおじさん、「それ、1000円でいいや、ちゃんと動くし、電池も新しいし、選局セットもしてあるよ!」
値切れば、あと数百円は負けてくれるかも。でも、それすらカッタルくなってる。「はいはい、買います、買わせて頂きます!」
左が古いやつ。右が今回1000円で買ったやつ。動作は全く問題ありませんでした。
家に帰って、取説ないかな〜と、品番でネット検索してみると、ビックリ仰天・口アングリ!
なんと、楽天とヤフオクで、このラジオに20,000円以上の値がついてるし! ありえね~!
Why Sony’s Radio ?
恐るべし大井競馬場のフリマ、、、また来週アーロン連れて行くか、、、あっ、A氏だった。もういっか。
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