先週、妻が手編みカバン作りを習いに行くと言うので「東品川文化センター」まで車で送った帰り道のこと。
場所的には、京浜急行の青物横丁駅から1キロほど海側の、ひと気の無い通り。信号待ちで止まった時に、ふと左横にある、通りの名前の看板を2度見してしまいました。それがこれ。
「ジュ、ジュネーブ平和通り?
ここ、スイスちゃうやん!青物横丁やで、オバちゃん!と、ひとりボケ突っ込みしてまう位、インパクトのある平和な通り、いやピースフルストリート。
品川区に「青物横丁」という駅名があるのも、中々の衝撃ですが、その近くにある東海七福神の一つ品川寺(ほんせんじ)の梵鐘が、江戸時代に海外に搬出された後、行方不明になってしまい、大正時代になぜかジュネーブの美術館で発見されたのだそう。事情を知ったスイス側が快く返還してくれたことから、友好が始まり、現在も品川区とジュネーブ市は、友好都市になっているのだとか。
これ、もちろん後から知りました。
「俺んち?品川区。青物横丁のジュネーブ平和通り沿いのマンションだよ、そう、鮫洲の隣ね!」 こんなカオスでステキな会話ができるのは、ここに住む人だけだ。いいなぁ!
通りの名前の由来を知ると、良い話だなぁと納得。盗んだ仏像を返してくれない、どこかの国とは大違いじゃないですか?
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