Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

犬と猫の向こう側(ザ・ノンフィクション)後編

昨日の前編に続いて、ザ・ノンフィクション「犬と猫の向こう側」の後編。

猫の多頭飼いが崩壊して、手がつけられなくなった家や、飼育放棄で近親で増え続けてしまい、同じ顔をした犬ばかりの家のエピソードが次々と紹介されました。うーん、重いな。ため息ばかりだ。

中谷さんらのバイタリティもさることながら、番組制作スタッフの密着力にも頭が下がります。民放でこの時間帯(日曜の14時)の放送は、少々もったいない気もします。

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拾って来た犬がどんどん増えてしまい、こんなことに。

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 共通して見えてくるのは、飼い主の身勝手な考え方や行動ばかり。心の病気や、家族を失った寂しさなど理由は多々あれど、いつの間にか面倒見きれないほど犬猫が増えてしまい、殺処分対象になっていたのです。改めて思うのは、犬や猫に罪は無し、一番の被害者だっていうこと。

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 そんな酷い飼い主でも見捨てずに親身に寄り添うところは、接客業の経験が生きているのでしょうね。全国からの寄付で成り立っているNPOですが、とても真似出来るものではありません。

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 最後は、2011年の東日本大地震で被災した老夫婦と「チビ」の話。

またまた重い話しかと思いきや?

震災後に、避難所の老夫婦から中谷さんらが預かった時、チビは精神が不安定になり、尻尾を自傷したり吠えまくったり、手がつけられない状態。そんなチビを一生懸命世話して、心を開かせたのだとか。

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数年後、そのチビを中谷さんらは老夫婦の家に連れて行った。すると、チビはお腹を見せてじいちゃんに甘え出したんです。(ウルッ)でも、呼吸器系の病気で、一緒に暮らせないのが悲しい。

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それから1年後、また中谷さんらがチビを連れて夫婦に会いに行くと、家には誰もいない。ま、まさか?チビも心なしか不安な表情に。

チビが大好きだったじいちゃんは、体を壊して入院中(ホッ)。ばあちゃんと一緒に病院へ行くと、じいちゃんが向こうから車椅子でやってきました。それに気がついたチビは、、、

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真っ先にじいちゃんに駆け寄ります(ウルウル、ああヤバい、、)

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 そして車椅子に飛び乗ると、じいちゃんの顔をペロペロ、、じいちゃん凄く嬉しそう。

 ここでエンディングの「生きて〜♪」が流れると、Dogwood もう号泣してました(笑)。最後にこれを持ってくるのは反則だよ~(泣)。

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 ペットは確かに人を癒してくれるし、可愛いものです。今も、相変わらずのペットブームで、誰しも簡単に犬猫を飼える買える時代になりました。だけど、すぐに飽きてしまったり、飼育が大変だったりすると、簡単に飼育放棄する人がいるという現実が良くわかりました。かたや、愛情を持って飼えば必ず心を開いてくれるということも。

東京都も、小池知事は殺処分ゼロを目指しているといいます。城南島の「動物愛護相談センター」が、1日も早く無くなることを願うDogwood でありました。 

【殺処分の廃止、多頭崩壊現場】テレビ朝日、ペットの王国ワンだランド 2016/11/27 - YouTube

 

ペットの王国 ワンだランド - 2016年3月20日[720p] - YouTube

 

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