Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

阿智村スターナイトバスツアー(前半)

長野県への旅と言えば、これまでは日帰り、泊り含めて車での軽井沢が唯一の行先だったDogwoodです。それがどういうワケか、大手旅行代理店クラブツーリズムが主催する長野県阿智村の星空を見るバスツアーが評判だと、妻が友人から聞きつけ、新宿発着の2人分で申し込んでいました。料金は一泊二日で、一人 28,900円。

 これがそのツアー。クラブツーリズムのページからお借りしました。

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 下伊那郡阿智村は、環境省から「日本一の星空」として認定された場所。また地方創生の成功例なのだとか。先月、荒川ケンタウロスのプラネタリウムライブを観て以来、本物の満天の星が見たかったDogwoodには絶好のバスツアーではないですか。 

 家に届いた行程を見ると、中々のハードスケジュールで初めて行く場所ばかり、長野県、愛知県、岐阜県を2日間で回る旅。よく考えたら、人生初のバスツアー旅行かも。

というわけで、1泊2日の阿智村スターナイトバスツアー、前半のスタートです!

(写真は極力軽くしています)

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当然ながら、集合場所までの荷物を持つのはDogwoodの役目。バスツアーの宿命とはいえ、朝の池上線と山手線の混雑はキツかった  (;^_^A。

蒲田集合だと良かったのにな~(心の声)

新宿駅西口・都庁地下の、10号線高架下にあるバス駐車場に朝10時前に集合。

続々と集まってきた幅広い世代の参加者は、大半が女性のグループ客。そのため、行きのバスの中は賑やかなこと。今回は800人近い参加者が各地から阿智村を目指すのだとか。

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普段の行いのせい?か、天気は快晴、中央道もガラガラ。諏訪湖SAまでスイスイと到着。ここは「恋人の聖地」として地域活性化プロジェクトのNPO法人に認定されたのだとか。所々でトイレ休憩を挟んでくれるのがありがたい。

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その後もバスは順調に進み、昼食代わりのリンゴ食べ放題30分(!)の場所、松川の細江農園に到着。狭~い駐車場に大型の観光バスが続々と到着しては、分刻みで切り返しをして出て行きます。もう神業としか思えないスゴ腕に唖然。

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「くだものの里」といわれる松川は、人生初のリンゴ狩り農園。伊那谷特有の地形に、水はけ、陽当たりの良さで、りんごの栽培には最適なのだとか。青空に赤いリンゴが映えます(インスタやってないけど)

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ママも脚立に乗り、上の方のりんごをもぎ取ります。年配のご婦人らに頼まれて、何個も取らされて取ってあげていました(笑)

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そのままかじっても、用意された包丁で皮をむいて食べても良し。農園の人に聞くと、木の上の方の陽が良く当っている実は蜜が多くて甘いのだとか。当然だけど、もぎたてはフレッシュで甘くて、まいうー!。

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だけどね、この歳で「りんご食べ放題」といってもせいぜい2-3個が限度。しかも、ここから2時間後の夕方4時には、最後の休憩場所の水引ドライブイン「山都飯田」で、早目の夕食が待っていました。2人とも「リンゴとお肉は別腹!」とばかりに、すき焼き御膳を完食。

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夕食後は、この日の最終目的地「天空の楽園 ヘブンスそのはら」を目指して、昼神温泉郷へ

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 1400メートルの山頂を目指して、ロープ―ウェイ乗り場へ向かいます。

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 全国から800人のツアー参加者が、天国への階段、いや、天空へのゴンドラに乗る長蛇の列に並びます。ここでの気温は10度台前半、厚着をしていたので、それほど寒くはありませんでした。

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流れ作業で、12人乗りのゴンドラに乗ること約15分。山頂駅は風が強くて寒~い!地面の水たまりが凍ってるし。

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 芝生の上に敷物を敷いて、それぞれに場所を確保。800人全員が揃うまで座って待ちます。みんな厚着して来ているものの、ガクガクブルブルぶりが、後姿からも伝わります。高そうな一眼レフのカメラと三脚をセットする人も。

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家から持ってきた緊急避難用のアルミシートが役に立ちました。

18時を過ぎて、スタッフのカウントダウンが始まり、灯りが消えると、、、

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おおお~っ!と、大きな歓声が沸き起こりました。 

久しぶりに見た満天の星空に、心が洗われる気分に。段々と目が慣れてくると、まるでプラネタリウムのよう。あ~星空の写真撮りて~!

でも、Dogwoodの安いデジカメでは、ここまでが限度。

下の写真は、山頂のレストハウスにあったポスターから借用しました。でも、これはちょっと大げさかな。

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 の星空がウリなのに「神温泉郷」とはこれいかに?失礼しました。

実際の星座にレーザーポインターを当てての星座説明は、分かりやすくて良かったけれど、その後のLEDスカイランタンを飛ばすイベントは、強風で糸が絡まってしまい、少々残念な結果に。糸が切れて夜空に飛んでったランタンは綺麗だったけど(笑)

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寒い中、地元のスタッフさんたちは、すごく頑張ってました。まあ、そんな日もあるさ、ドンマイ!

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 レストハウスのトイレに並んでる間に出遅れてしまい、帰りのゴンドラにも長蛇の列が出来ていました。

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氷点下の中で1時間近く並ぶハメに。これが、この日一番の辛さでした。でも後は帰って寝るだけ。

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バスに戻り、駒ヶ根のフレモントホテルにチェックイン。コンビニで買った、長野県木曽郡のお酒「七笑」で1人で乾杯~!、、、って何故ひとり?

 

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そう、ホテルはシングルルームしかないのだと。っていうか、ここビジネスホテルやないかーい!(この料金では仕方ないか)

 

続きは後半へ。

 

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