昨年の4月に書いていた、都営住宅入居者募集の案内の記事。
この時は、何故か「抽選方式」のところに「病死の発見が遅れた住宅等」と書かれていて、頭に?マークがいくつも浮かんだDogwoodでした。
あれから1年近く経ち、完全に忘れてました。
そして今年また、掲示板には区営住宅の入居者募集の案内が貼られていました。
(申込期間は既に過ぎていているため、現在は貼られていません)
のっけから「区営(事故)住宅入居者募集」とあります。
昨年の都営住宅の募集案内と比べて、紙の色やデザイン、フォントはほぼ同じ。
でも、伝えたいことは格段にわかりやすくなっていました。
特に上で囲った部分。家族向・単身者向・抽せん
募集戸数 4戸
注釈には「室内で前入居者が死亡し発見が遅れた住宅」とあります。
死亡だから4戸募集って、ダジャレかよ?ではなくて、、、
これを「事故物件」と呼ぶかは別として「このことを理解したうえで入居を希望する人には、抽選で受け付けますよ」という大田区住宅管理センター。これは、正直で良いと思います。応募する人の中には、背に腹はかえられない事情の人もいれば、全く気にしないと言う人もいるでしょう。
それに、この手の物件は隠せるものではなく、近隣の情報、もしくは「大島てる」の事故物件サイトで火の玉マークを探せばすぐにわかってしまうもの。
核家族化、少子化、高齢化、そして孤独死、、空き家も増加している中、こういった公営住宅の入居募集を見ると、ニッポンの将来に心が重くなるDogwoodでありました。(考えすぎかな?)
お立ちより頂き、ありがとうございます。以下のブログ村に登録しています。良ろしかったらポチっとお願いします。