迷い犬のアンネは、昨夜セットしたカメラに映っていたそうですが、まだペット探偵に保護されていない模様。でも、だいたい居所は固まってきたようです。
ところで話は飛んで、大坂なおみ選手の会見拒否問題。仏大会を棄権した大坂を散々叩いておきながら、彼女が心の病をカミングアウトした途端、手のひら返し。特に◯ジテレビのワイドショー。
仕事先で降りたバス亭の広告に、ナオミがいました。ちょっと目に元気が無い?
それよりもワタシは、8年前のあの出来事を思い出したのでありました。テニスではなく、ボクシングなんですけどね。そう、今や敵なしのモンスター王者、井上尚弥がプロ4戦目で当時日本ライトフライ級チャンピオンの田口良一に挑戦した試合。某◯ジテレビは、井上の地元座間から生中継する力の入れよう。この試合の1年ほど前に田口は、高校を卒業したての井上とのスパーリングでボコボコにされた苦い過去があった。それでも「逃げたとは絶対思われたくなかった」という田口は、潔く井上の挑戦を受けたのでした。
試合は3-0の判定負け。でも、あのモンスター相手に最後まで打ち合い、意地を見せたのはスゴかった。
敗れはしたものの、その後田口は2団体統一世界王者となり、7度の防衛にも成功した努力型。池上の隣町、千鳥町出身で彼が中学生の時に会ってたことも。一昨年の引退式に行ったし、このブログでも彼の記事はいくつも書いて、、って、おっと、話がそれましたぜ。
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で、なぜナオミでこの試合を思い出したのかというと、某◯ジテレビは、驚いたことに敗者の田口に、リング上でインタビューを始めやがったのだ。おいおい。
悔しさを堪えて「途中で心が折れそうになったけど、最後まで頑張って戦いました」的な事を答えていたと思うけど、あのインタビューは完全に反則。凄く腹が立ったのを覚えています。ただ、田口はあの試合を糧にして「相手はみんな井上以下なのだ」と自分に言い聞かせながら頑張って世界を獲ったと、引退後に語っていた。
会見するも拒否するも自由。ただ「プロだから会見拒否はケシカラン!」なんて一方的な上から目線のマスコミは、どうしても好きになれないDogwoodでありました。
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